森に還すTree-planting ceremony

地球環境(CO2削減)を考え
「森づくり」に取り組んでいます

未来のために、地球環境を守る取り組みを

サンタランドツリーを販売した2008年にいただいた「植える場所がなくて困っています」というお客様の声がきっかけとなり、翌年から「ツリーの送り返し」ができるオプションを追加することにしました。それ以来途切れることなく続いている「ツリーを森に還す」活動は、次世代までツリーを生かすための新たなスタートとなりました。
生きているツリーを取り扱う以上、販売して終わりではありません。私たちには、未来に向けた取り組みを行う責任があります。それは木を植えて森をつくり、地球環境のためにCO2を減らすこと。私たちの未来のために欠かせない大切なアクションです。

サンタランドツリーから広がる地域の輪

送り返されたツリーは、地域の子どもたちとサンタランド周辺の森に植樹され、その後お客様に「CO2吸収証明書」が送られます。これはツリーが森に還り、自然環境を守る一部となった証です。また、サンタランドツリーの木鉢は、地元で間伐された無垢材を使用して広尾町内で製作されています。間伐は森林の健全な成長を促すために行われる作業で、地域の資源を有効に活用しています。さらに、地元の障がい者地域活動センター「ゆうゆう舎」の手作りオーナメントや十勝の森から採取した松ぼっくりなどを使用し、ぬくもりが感じられます。
サンタランドツリーを通じて地域の連携と、関わる人の輪が広がっています。

ツリーを送り返して
「森をつくる」

クリスマスから始まる、地球への贈り物

サンタランドツリーは生木のクリスマスツリーです。クリスマスをご家庭で楽しんでいただいた後、「植えるスペースがない」「育てる自信がない」という方は「ツリーの送り返し」オプションをお選びください。
クリスマス後に送り返していただき、春まで大切に保管した後に植樹いたします。あなたが購入したツリーが森の一部となり、地球環境を守る力になります。サンタランドツリーは、クリスマスから始まる地球への贈り物です。

※送り返されたツリーは森の一部となるため、所有権は放棄していただきます。

サンタランドツリーの緑の足跡

送り返されたツリーは2009年販売分より、毎年地域の子どもたちの手で北海道広尾町のサンタランド周辺に植樹しています。またお客様が植樹に参加することも可能で、交流人口を増やす取り組みにもなっています。これらの植樹活動は、環境省などが主唱する「グリーンウェイブ2010※」に登録されました。ツリーは成長過程でCO2吸収源となり、地球環境の改善に役立っています。

※「グリーンウェイブ」は生物多様性条約事務局の呼びかけによって始まった生物多様性を向上させる国際的なキャンペーンです。

HIROOサンタランド
広尾町
広尾町観光協会